「ひとくちこぐま」ストーリー

形が小さすぎて、引き取り手がおらず、
泣く泣く捨てるしか道がないさつまいもがありました。

山梨の素晴らしい自然の中で
農家さんが丁寧に育てている、
さつまいも。

1ヶ月熟成させているので、甘い蜜がたっぷりです。

ひとくちこぐまは、
そんなお芋を1つ1つ丁寧に、
手作業で焼き芋にしています。

美味しく食べてもらえることは、未来をつくること。
ひとくちこぐまを、どうぞお楽しみください。

規格外のさつまいもを使用

「フードロス」という言葉をご存じですか?フードロスは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

農家さんが一生懸命作った農作物が、農協などの形や大きさの’基準をクリアできず、引き取り手もなく、最終的には”規格外”として捨てられています。

RENSAの「ひとくちこぐま」は、そんな世の中では”規格外”といわれるさつまいもを農家さんから買い取らせていただき商品にしています。

規格外だからといっても、とってもおいしいさつまいもです。私たちはそのさつまいもをすべて手作業で一つ一つ確認して、加工し、皆様がおいしく食べれるような活動をしています。

日本で一番、日照時間の長い町。

山梨県北杜市は、住みたい田舎ランキングでいつも上位に位置しています。その理由は豊かな自然にあふれていることです。八ヶ岳、南アルプス、富士山、奥秩父山地の見事なスカイラインを一望できます。

紅はるかが生まれた北杜市明野町は毎年、サンフラワーフェスが開かれ、ひまわり畑でとても有名な場所です。

そして、年間2600時間を越える、日本で一番日照時間の長い町としても知られています。この町で作られた農作物は栄養価が高く、おいしく育ちます。

80歳のおばあちゃん2人で25万株植えられて生まれた”さつまいも”

たくさんの魅力的があり、住みたい田舎としても注目される北杜市ですが、そう簡単に若者が増えるわけではありません。
農家では次の担い手がいないことで、ずっと高齢の方が農業に従事されています。

「ひとくちこぐま」のさつまいもも、なんと80歳のおばあちゃん二人(※写真の右2人)だけで、25万株もの苗を畑に植えて生まれたさつまいもです。

日照時間の長い、炎天下の北杜市明野町での農作業はとても厳しいものだそうです。

そして9月上旬ごろ、何トンものさつまいもを収穫します。

さつまいも

山梨県内の学校の給食でも使われてる化学肥料ではなく、有機肥料を使用し、除草剤は最低限に抑えています。

マルチ(畝を覆う黒いビニール)をしているため、機械を入れることはできず、広大な畑を3-4周して手作業で草むしりをしています。

ここで収穫したさつまいもは、しっとり''ねっとり'とした食感と甘みが特徴ででとてもおいしいです。

私たちとの出会い

私たちの出会いは、RENSAの代表の岩田遥(東京から、犬を飼うために山梨県へ移住)が、山梨県に移住をして間もない時でした。
当時、新参者だった彼女は共同代表の岩間と出会い、北杜市の農業事情を知ることになります。
そして、何かこの地に貢献できることがないかと考えてできたのがRENSA(詳しく下記「RENSAとは」)です。

さつまいもがおいしいことで有名な北杜市は、さつまいも農家がたくさんありました。

その中でも、この農家さんが作るさつまいもがとてもおいしいと聞き、会いに行ったのが始まりでした。