2022/10/05 20:14
女性に人気のさつまいもダイエットですが、どんなダイエットでも失敗はつきものです。ただ、正しい方法でダイエットをすることはもちろん成功の条件になってきます。 今回は、そんなさつまいもダイエットの落とし穴について例を挙げて説明します。 そもそもさつまいもダイエットって? さつまいもダイエットは2017年に韓国で流行ったコグマダイエットを契機に話題になりました。コグマとは韓国語でさつまいものことです。韓国の多くのアイドルや女優が実践して、実際に体重が減ったことにより流行しました。日本にもそれが伝わり、若者の間でコグマダイエットがブームとなっています。 さつまいもダイエットの落とし穴 成功例をたくさん耳にするさつまいもダイエットですが、注意しないとなかなか体重が減らないということもあります。さつまいもダイエットのポイントをしっかりと抑えて、正しく行わなければいけません。 これから、さつまいもダイエットでやってはいけないことを紹介します。 太るさつまいもの食べ方 ①さつまいもを熱いまま食べた さつまいもは熱を加えることで糖分が増えてしまいます。それではダイエットになりません。 ただ、それは温めてはいけないというわけではありません。当然、さつまいもは生では食べれないわけですから、温め調理をした後に、冷蔵庫で2時間ほど冷やすことをしてください。 さつまいもには、中性脂肪の減少など働きがあるレジスターチという成分が含まれていて、冷やすことによってこのレジスターチが増えます。 冷やして食べることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、痩せるためには我慢しましょう。 ②さつまいもの過剰摂取 そもそもさつまいもダイエットのポイントは主食との「置き換え」をさつまいもで行うことで効果が発揮されます。ご飯一杯の白米(約150カロリー)の置き換えをさつまいもで行うとしたら、白米で摂取するカロリー数を超えたさつまいもを摂取してはいけません。 必ず食べる時はカロリーを意識し、白米と置き換えるのであれば、150gのさつまいもと仮定した場合は、約1/2本ほどにしましょう。 また、さつまいも中心の生活になることも注意しましょう。大切なのは、食生活全体の栄養バランスです。主菜や副菜のおかずは、必要になります。特にたんぱく質はダイエット中も必要量摂取することが大切です。 ③さつまいもを夕食や夜食として食べる 食べたさつまいもをエネルギーとして変えるためにも、食べるべきタイミングは朝食や昼食がおすすめです。夕食や夜食などの遅い時間や特に寝る前に食べることはやめましょう。糖質を処理しきれない可能性があり、太る原因になってしまいます。 夕食に関しては一概に、良くないというわけではないですが、食事に加える場合は、「煮る」か「焼く」がおすすめです。 まとめ いかがでしたでしょうか?さつまいもは栄養価が高く今とても注目されている食材です。だからこそ、食べるタイミングや量に気を付けながら、正しいダイエットをすることが、痩せることへの近道になります。